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[ 鈴木志郎康映像個展 ]
鈴木志郎康作品 『荒れ切れ』
(詩人・ねじめ正一)
(30分)1984年 16ミリフィルム カラー
『荒れ切れ』の紹介
この作品は、詩人・ねじめ正一を主人公にした「作り話」として作った。朗読詩人を目指すねじめ正一は、修行のために汽車に乗って先輩詩人の阿部岩夫さんを訪ねて、朗読の極意の教えを請う。阿部さんは、何よりも抜き身の覚悟が必要と、真剣を出して語る。ねじめ正一は「裸だ」と得心。早速、「ねじめ民芸店」の売り台に全裸で立って、自作の詩を朗読する、というお話。音楽は、キース・ジャレトのアルバムからと河内音頭のアルバムからと花祭りで録音してきたものを借りた。制作1984年。作者、49歳。
 東北線の駅で蕎麦を食べるねじめ正一さん |
 武器の使い方を教える阿部岩夫さん |
 日本刀を手にするねじめさん |
 車内で素っ裸の妄想 |
 日本刀の刃先 |
 民芸店の売り台で朗読 |
 「定休日ウンコ」を熱演 |
 ねじめさんの足の裏 |
撮影・構成・編集:鈴木志郎康
撮影協力:津嘉山誠
登場する人たち:ねじめ正一さん、阿部岩夫さん、野々下晶子さん、福島幹子さん
使用カメラ
 BOLEX R16 |  BEALIEU R16 |
 ORICON CINEVOICE |
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